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来世と生の狭間で【日本一周予定地】

メンヘラ日常雑記ブログになると思います

HNの由来の話

新年あけましておめでとうございます。

どうも。くさかべです。

今年の目標は日本一周と新しいスマホを買うことです。

 

 一歩一歩目標へと進んでいる感じが出てきたこのブログ。

そろそろ2周年です。

気まぐれガバガバ更新なので早めに言っておきました。

 

年も明け2周年も近いということで私「くさかべ」三大謎の一つ(?)、

HNの由来について書いていきます。自分語り回です。

 

前も何回かいったような気がしますが、HNのくさかべは女の子の苗字からです。(ネタバレ)

ここから書く文章のくさかべは僕ではなく女の子「くさかべ」ちゃんなので気をつけて。

ややこしいですが僕は長谷川ふみちゃんからとった「ふみ」です。

会話は妄想で補正がかかります。当然やんな????

 

 

 

中学一年の僕

このころの僕は空っぽだった

全てに自信があり自分は何でもできると思っていた僕は死んだ

小学校から中学校に上がり、やっと気がついた井の中の蛙

 

よくよく見てみれば容姿は中の下、学力はクソ田舎の中学ですら一番になれない、運動なんて得意だと思っていた体操水泳野球でさえ大したことがない

足に至っては部活内のデブより遅い始末

 

プライドなんてもう無くなったも同然

気怠げなラノベ主人公に憧れた訳でもないのに、全てのことにやる気がなく、学校もサボリ気味、行ったら行ったで寝てるだけの生活になっていた

 

友達も居ない訳ではなかったが、自分から距離を置いた

自分より優れた部分がある人間が近くにいるのが気持ち悪かった

まるで自分の無能を見せつけられているみたいで

 

 

そんな中学一年生が終わり、

中学二年になった僕は自分の存在が恥ずかしくなり、

なるべく目立たず大人しくしていようと思った

 

運良く一年のとき同じクラスだった奴は少なく、

僕のこそこそ作戦は上手くいくはずだった、が

運良く上手く行かなくなる、それがこの運命の出会いなのだ

 

 

中学二年の春

一人で美術室へ移動する

特に何も思わなかったし、人といるより気持ちが楽だった

 

暖かくなってきた日差しを浴びて階段を登る

その時いきなり背中をバーンッと叩かれた

 

こんなことをしてくるのは先輩くらいだと思い

「うっす!おはようございます!」

と失礼の無いよううるさい位元気な挨拶をした

 

「あはははは!」

「ふみ君ってそういうキャラだったの知らなかった!」

知らない女の子だった

僕は驚きと恥ずかしさのあまり言葉を発することができない

女の子は階段を駆け上がり、踊り場へ

 

「あれ?あたしのこと覚えないの?」

「傷つくなぁ…同じクラスなんだけど…」

クラスの人間に興味がなかったので何も思わなかったが、

同じクラスの女子みたいだ、逆光が眩しくて顔が見えない

 

「ごめん…」

 

「ふーん…じゃあ改めて、あたしは""くさかべ""」

「もう忘れないでね」

ここで気づいたがこいつ隣の席だ

 

「ふみ君って友達いないの?」

「野球部って教室移動一人でするイメージないなぁ…」

 

「いるけど」

普通一人でいるやつに友達いるか聞くか?

 

「お前だって一人じゃん」

僕って普通じゃない

 

「美術係だからしょーがなーい」

「ぷぷぷ」

正直頭にきたね女じゃなきゃ手が出てる

 

「じゃ行くからまたね~」

面倒くさいのに絡まれてしまった

こそこそ作戦の瓦解の予感

 

 

その日の給食の時間

僕はいつも通り人と机を離して食べる

机を寄せてくる奴が一人いた

 

「あれ~?ふみ君一人で給食~?」

うぜぇ

 

「無視しないでよ~」

うぜぇ

 

「お~い」

うぜぇ

 

「普段は猫背なのにご飯食べるときは姿勢いいんだね~」

折れる

 

「食材に感謝してるからね、姿勢から感謝の気持ちをね?」

 

「えっ…マジ…?」

 

「嘘」

 

「あははははは!」

 

しょーもない会話をした

本当にしょーもない

 

それから僕らは友達になった

 

 

僕が体育サボっていたのを知って体操着を同じクラスの僕に借りにくる

僕が机に突っ伏して寝ている時に白髪を抜いて集めてる

傘持ってるくせに僕の傘の中に入ってくる

本当にうざくて楽しい友達

 

 

部活の帰りの時間が同じになったとき、くさかべと帰った

僕はくさかべに話す

努力するのは無駄ではないのか

自分が人より劣っていることをどう思うか

優れたことでも一番になれないことをどう思うか

 

「人に勝てなくてもいいじゃん」

「一番じゃなくても楽しければいいじゃん」

普段はヘラヘラしてるくせにこういう時は真面目に聞いてくれる

 

「でも、あたしは一番いいのは一番で楽しいことだと思う」

「それを目指して今努力してる」

一番を取れなかったらそれは無駄なことじゃないのか

 

「努力は決して無駄じゃない」

「そうじゃなかったら世の中がおかしい」

「あたしが証明する」

でも…

    

「それはふみ君が本気の努力したことないからじゃないの?」

一番になれなきゃ意味がないと考えるような僕は当然負けず嫌い

やってみなきゃわからないし本気の努力をしてみることにした

今の僕の努力についての考えは完全に受け売りだがここからきている

 

 単純すぎるかもしれないけどこの日から僕は変わった

クラスでも浮くこともなく、すべてのことにやる気になった

そして、くさかべを好きになった

 

 

ここで終わりです

 と言いたいところですがもう少し書きます

 

 

ある雨の日

僕が新しく買った大きめの傘を差して帰っていると後ろから走ってくる足音が聞こえる

 

「すごい降ってるね!傘持ってないよ!」

くさかべだった。全然濡れてないくせに平気でこんな事を言う

今日あったことを適当に話しながら同じ傘に入って歩く

僕の左肩が濡れるがそんなことは気にしない

 

「ふみ君って好きな人いるの?」

「あたしが応援してあげるよ~」

もしかしてこいつわかって言ってるのかと思うくらい急に聞いてきた

僕は頭が真っ白になり、心臓の音で雨音は聞こえなかった

それでも僕は踏み出す

 

「くさかべのことが好きだ」

後悔しないための一歩

 

「それは応援できないな~、で本当は??」

この時僕は一瞬で考えて気づく

最初から間違っていたことに

なんでこいつはこんなに距離が近いのか

 

「選べないよ~女の子はみんな魅力的だからね!」

いつも通りヘラヘラしながら僕は答える

これが正解か分からなかったけど

 

くさかべを家まで送って一人になった僕は傘を折って捨てた

左肩だけが濡れていた学ランはもうそこにはない

 

 

その後、僕はくさかべを呼び出してちゃんと告白した

フラれた。僕のことは友達としか見れないと言っていた

泣かれた。僕の自己満足の告白で彼女を泣かせてしまった

だけど僕はこれからも友達としてよろしくと言った

 

くさかべは僕のことを「ふみ君」と呼ばなくなった

くさかべの友達が僕のことを渾名で呼んでいたのを真似して、渾名で呼ぶようになった

 

三年生になりクラスも変わって会うことはほとんどなくなった

くさかべに彼氏ができた

その後は特に何もなく

 

高校生になって一度だけ電車で彼女に会った

呼び方は渾名だった、腕毛を抜かれた

僕は少し笑って、普通の話をした

 

 

僕の好きなタイプの女の子は

元気、足が速い、ショートヘアが似合う、尊敬できるです

 

おわり